つい最近K90-Ⅱのウィンカーランプ交換をしたところですが、いぜん右前のランプが時々点きません。
点滅のスピードが速いので、ウィンカーリレーが駄目になっていると思い、交換することにしました。
リレーの配線を本体のカシメを起こして、半田を溶かして外します。
配線コードを半田で付け直して
取り付けステイは鉄板で工作しました。
これで完璧とウィンカースィッチを入れると、前と同じで右前が点滅しません。
どこかで淡緑色のウィンカープラス配線のギボシ接続が外れているのかと、あちこち探しましたが外れているところはありません。また、テスターで確認しても導通があります。
ランプ玉が切れたのかと思いましたが、切れていません。
全く原因が分からず悩みました。ボディアースのマイナス側の導通もテスターで確認しましたがちゃんと反応があります。
それなのに時々点いたり、点かなかったりしていたのでやはり配線がどこかで切れかかっているように見えます。
悩んだあげく、ボディアースはフレーム等再塗装した後で接触不良をよく起こす記事を思い出しました。
でも、私の場合、塗装後すぐの部品取り付けでは、不具合は発生していませんでした。
2~3年経過後に不具合が発生することがあるのでしょうか?
マイナス側の導通が少し抵抗値が大きいように思いましたので、ウィンカーの取り付け部分を見ると、ここが原因のような気がしました。
しばらく使っているうちに、振動や汚れ、さらにWAX塗布でウィンカー部品とウィンカー(&ヘッドランプケース)ステイの鉄部分の密着が悪くなったのかも知れません。
接続部分を磨いて汚れを落とし再度取り付けて、念のためヘッドランプケース内でウィンカー取り付けボルトにコードを巻いて、ケース内のアース線のギボシにむりやりつっ込みました。
テストの結果、ようやくちゃんと点くようになりました。
これまでのウィンカーの不具合はアースが原因で、球切れでもリレーの故障でも無かったのかも知れません。
K90-ⅡのDモデルはウィンカーのパイロットランプが無くて、これまでもウィンカーの消し忘れがたまにあったので、新品リレーで電子音付きが付けられたから良しとします。